5月26日に陶芸体験教室を開催しました。
この教室では陶芸家の佐藤(長谷川)園恵先生が講師を務めました。
会場は先生が普段主催している教室をお借りしました。
まず最初に作品づくりの流れを教えていただきました。その際に見事な「菊練り」の技法を披露!
これは粘土に含まれる空気を追い出す工程で、これを怠ると素焼きの段階で空気が膨張して破裂してしまうため、非常に重要な作業となります。
見た目以上に難しい作業とのことです。
パン屋さんや手打ちそばでも同じ作業をしますね。
その後、釉薬の色を選び、作品づくりスタート!
前衛的なオブジェを作る人
料理が映える器を作る人
細部の仕上がりにこだわる人
とりあえず無難な作品を作る人
みなさん、それぞれの個性が出ます。
形を作り終えたあとは乾燥→素焼き→釉薬を掛けて本焼き…と、手間と時間をかけた過程を経て作品が出来上がります。
私のように陶芸の知識が乏しい人でも、わかりやすく丁寧な指導のおかげで楽しく制作に挑戦することができました。
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