2024年度、福祉サービス第三者評価を終了しました
2024年度の福祉サービス第三者評価が終了しました。 おかげ …
やさしさの 種を植え、 芽生えを 見守り、実を付けるまで 育みます
「外部評価」と聞くと、「良い・悪い」を一方的に判断されるような印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、東京都福祉サービス第三者評価制度において、評価者と評価機関にはそのような立場は求められていません。
私たちの役割は、「現状評価」と「情報発信」です。これは、新聞やテレビなどと同じように、事業所が持つ本来の姿や利用者の関心事を客観的に伝えるメディア機能に近いものだと考えています。
では、評価が捉えるべき情報とは何か。それは、施設ごとの「特徴」や「強み」、そして「利用者の価値観」です。
私はこの20年間で、福祉施設を1000件以上訪問し、2,000人を超える経営者・施設長と対話し、アンケート調査では延べ5万人以上の利用者・職員の声を聞いてきました。その中で確信したのは、「すべての施設には、その施設だけの理由がある」ということです。制度上のガイドラインや基準は共通であっても、地域性や職員の創意工夫、施設構造、そして何より利用者のニーズは一つとして同じではありません。
だからこそ私は、「当たり前の取り組みは何一つない」という視点に立ち、それぞれの実践に込められた意味と努力を丁寧に掬い上げ、「良いところ探し」と「気づきの提供」を軸に評価活動を行っています。
また、コンサルティングの場では、豊富な現場経験と制度理解に基づき、クライアントの課題に即した実践的な提案をお届けすることを使命としています。評価も助言も、すべては「質の時代」にふさわしい実効性をもって機能しなければなりません。
“beyond imagination”
「Open up a new dimention」「志力覚醒」という言葉に込めた思いを土台に、想像を超える価値を創造するチームとして、より一層前進してまいります。
代表取締役 加藤正樹
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